デューイ

ジョン・デューイ
John Dewey, 1859-1952

[伝記]
アメリカの哲学者。心理学、教育学、社会・政治思想など非常に幅広い分野にわたっても功績を残している。「プラグマティズム」を代表する哲学者として知られ、パースやジェイムズらの思想をより洗練させる形で、幅広い分野への活用を可能にし、それを一つの思想運動ともいえる形にまで広めたのが、デューイである。また、近年ではデューイ研究への関心が非常に高まっており、プラグマティズム、心理学、政治・社会哲学などの多方面の分野から再評価が行われており、それは「デューイ・ルネッサンス」と呼ばれるほどである。

デューイは1859年バーモンド州バーリントンに生まれ、19世紀半ばから20世紀半ばまで非常に長い期間を生きて、学問的にはもちろん、学校教育(シカゴ大学における実験学校、いわゆる「デューイ学校」の運営)や芸術、トロツキー裁判の正当性の調査のための委員会の委員長を務めるなど実践的な活動の実績も大きい。1875年に入学したバーモンド大学卒業後、一度はペンシルベニア州オイルシティの高校教師となるものの、後に哲学研究を志す決意を固め、ジョンズ・ホプキンス大学大学院に進学し哲学を専攻する。デューイはここで、パースの論理学の講義を受けるが、この講義はあまりにも数学的、自然科学的であり、当時のデューイはあまりパースからの影響を受けることはなかった。博士論文は「カントの心理学」であった。むしろ初期のデューイは、T. H. グリーンやヘーゲル、ダーウィニズムの影響を強く受け、個人と社会・歴史的な状況の有機的な結びつきを強調する。そして、哲学の中心的な課題が、固定的で究極的な目的、真理、知識といったものの解明に向けられてきたことを批判し、それらが具体的な状況との相互作用によって常に変動し、生成されていくという見方をとった。それは当時流行していた、真理の客観性を乗り越えようとするジェイムズの思想や、後にはデカルト主義を批判し、科学的手法で真理を担保しようとするパースの思想との共鳴とつながり、デューイはその理論的後継者となったのである。デューイはG. S. モリスの影響でヘーゲル哲学の研究を続けていたミシガン大学時代から、しかしながら、シカゴ大学教授時代にかけては、G. H. ミードからの影響を受け、徐々に自身の道具主義的な思想を完成させていく。1903年にはアメリカ心理学会会長を務める。その後1904年からはコロンビア大学教授となり、翌年にはアメリカ哲学会会長となる。その後50年近い生涯の中で、非常に多くの執筆活動と実践活動を行い、それは晩年までとどまることを知らなかった。1952年にニューヨーク市で死去、92歳だった。

(参考文献:魚津(2006)234頁―、伊藤(2016)88頁-)。

[概要]

[年表]
1859 10月20日、バーモンド州、バーリントンに誕生。4人兄弟の三男であった。
1875 バーモンド大学に入学。
1879 バーモンド大学を卒業。ペンシルベニア州オイルシティ・ハイスクールの教師に。
1882 ジョンズ・ホプキンス大学大学院に入学。「スピノザの汎神論」。パースと出会う。
1884 大学院を修了、哲学博士となる。学位論文は「カントの心理学」。ミシガン大学講師。
1887 最初の著書『心理学』を出版。
1888 ミネソタ大学哲学科教授。『ライプニッツの人間理解に関する新論文集』、『民主主義の倫理』。
1889 ミシガン大学哲学科主任教授。
1894 シカゴ大学哲学科主任、および教育学科主任。
1898 アメリカ心理学会会長。
1899 『学校と社会』。
1903 『論理学説研究』。
1905 コロンビア大学哲学科教授。
1908 『倫理学』、「プラグマティズムは何をして実際的というか」。
1910 『思考の方法』。
1915 『ドイツの哲学と政治』。
1916 『民主主義と教育』、『実験的論理学論集』。
1919 東京帝国大学で計8回の講演。慶應大学、早稲田大学での講演も不評。中国へ。
1920 『哲学の改造』。
1922 『人間性と行為』。
1924 トルコに教育事情視察旅行へ。
1927 『公衆とその諸問題』。
1929 独立政治活動連盟の初代会長。『確実性の探求』。
1930 コロンビア大学名誉教授となり現役を退く。『新旧個人主義』。
1932 『倫理学』第二版。
1934 『経験としての芸術』、『共通の信仰』。ジョン・デューイ協会設立。
1935 『自由主義と社会行動』
1937 レオン・トロツキー防衛のためのアメリカ委員会が設立され、その委員長となる。トロツキー証言を聞くためメキシコへ。
1938 『無罪―モスクワ裁判において、レオン・トロツキーに対してなされた訴追を調査する委員会の報告』、『経験と教育』、『論理学―探求の理論』。
1939 『自由と文化』、『評価の理論』。
1940 バートランド・ラッセルのニューヨーク市立大学教授任命のとりけしに抗議。
1946 『人間の諸問題』。ベントリーとの往復書簡が交わされる。再婚。
1949 『知ることと知られること』。
1952 肺炎のため死去。92歳。

[主要著作]
・”The New Psychology” (1884)
・Psychology (1887)
・Leibniz’s New Essays Concerning the Human Understanding (1888)
・”The Ego as Cause” Philosophical Review, 3,337-341. (1894)
・”The Reflex Arc Concept in Psychology” (1896)
・”My Pedagogic Creed” (1897)
・The School and Society (1900)
・The Child and the Curriculum (1902)
・”The Postulate of Immediate Empiricism” (1905)
・Moral Principles in Education (1909)
・How We Think (1910)
・Democracy and Education: an introduction to the philosophy of education (1916)
・Reconstruction in Philosophy (1919)
・Human Nature and Conduct: An Introduction to Social Psychology
・China, Japan and the U.S.A. (1921)
・Experience and Nature (1925)
・The Public and its Problems (1927)
・The Quest for Certainty (1929)
・The Sources of a Science of Education (1929)
・Individualism Old and New (1930)
・Philosophy and Civilization (1931)
・Ethics, second edition (with James Hayden Tufts) (1932)
・Art as Experience (1934)
・A Common Faith (1934)
・Liberalism and Social Action (1935)
・Experience and Education (1938)
・Logic: The Theory of Inquiry (1938)
・Freedom and Culture (1939)
・Knowing and the Known (1949) (with Arthur Bentley)

なお以下のようなデューイ全集がSouthern Illinois University Pressより刊行されている。
・The Early Works: 1892-1898 (5 volumes)
・The Middle Works: 1899-1924 (15 volumes)
・The Later Works: 1925-1953 (17 volumes)
・Posthumous Works: 1956-2009

邦訳

以下のような河村望訳『デューイ=ミード著作集』が人間の科学社より全15巻刊行されている。

・『デューイ=ミード著作集1 哲学・心理学論文集』(人間の科学社、1995年)
・『デューイ=ミード著作集2 哲学の再構成』(人間の科学社、1995年)
・『デューイ=ミード著作集3 人間性と行為』(人間の科学社、1995年)
・『デューイ=ミード著作集4 経験と自然』(人間の科学社、1996年)
・『デューイ=ミード著作集5 確実性の探求』(人間の科学社、1995年)
・『デューイ=ミード著作集7 学校と社会・経験と教育』(人間の科学社、2000年)
・『デューイ=ミード著作集8 明日の学校・子供とカリキュラム』(人間の科学社、2000年)
・『デューイ=ミード著作集9 民主主義と教育』(人間の科学社、2000年)
・『デューイ=ミード著作集 10 倫理学』(人間の科学社、2002年)
・『デューイ=ミード著作集 11 自由と文化・共同の信仰』(人間の科学社、2002年)
・『デューイ=ミード著作集 12 経験としての芸術』(人間の科学社、2003年)
ちなみに6,13,14,15 巻はミードの著作であるのためここでは除外した。

その他に以下のような邦訳がある。

・『現代政治の基礎』阿部斎訳、みすず書房、1969年。
・『公衆とその諸問題』植木豊訳、ハーベスト社、2010年。
・『学校と社会・子どもとカリキュラム』市村尚久訳、講談社学術文庫、1998年
・『教育と経験』市村尚久訳、講談社学術文庫、2004年。
・『自由と文化』、『自由主義と社会行動』、『新しい個人主義の創造』明石紀雄訳(『アメリカ古典文庫13 ジョン・デューイ』所収)、研究社、1975年。
・『民主主義と教育(上・下)』松野安男訳、岩波文庫、1975年
・『評価の理論』磯野友彦訳、関書院、1967年。
・『論理学-探究の論理』魚津郁夫訳、中央公論社、1968年。
・『思考の方法』植田清次訳、春秋社、1955年
・『確実性の探究』植田清次訳、春秋社、1963年。
・『哲学の改造』清水幾太郎・清水示豊子訳、岩波文庫、1968 年。
・『学校と社会』宮原誠一訳、岩波文庫、1957 年。
・『経験としての芸術』栗田修訳、晃洋書房、2010年。
・『行動の論理学―探求の理論』河村望訳、人間の科学新社、2013年。
・『人類共通の信仰』粟田修訳、晃洋書房、2011年。

[関連文献]
・Anderson, Elizabeth,‘The Epistemology of Democracy,’Episteme 3(1-2): 8-22, 2006.
・Alexander,T.A., John Dewey’s Theory of Art,Experience and Nature:The Horizen of Feeling, State Univ. of New York, 1987.
・Bernstein, Richard J. The Pragmatic Turn, Polity, 2010.
・Bohman, James,‘Epistemic Value and Deliberative Democracy’,The Good Society, Volume18, pp. 28-34., Penn State University Press, 2009.
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・Dillick, Sidney, The Political Philosophy of John Dewey, Palala Press, 2015.
・David K. Perry, American Pragmatism and Communication Research, Routledge Communication Series, 2001.
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・伊藤朋子「子どもの「遊び」に関する教育人間学的考察」、四天王寺大学紀要第56 号、2013年。
・伊藤邦武『プラグマティズム入門』ちくま新書、2016年。
・上野正道「デューイにおける美的経験の再構成―公共性の基礎としての芸術―」、東京大学大学院教育学研究科紀要、第42巻、2002年。
・植木豊『プラグマティズムとデモクラシー』、ハーベスト社、2010年。
・上野正道『学校の公共性と民主主義 デューイの美的経験論へ』、東京大学出版会、2010年。
・魚津郁夫『世界の思想家20 デューイ』、平凡社、1978年。
・————、『プラグマティズムの思想』、筑摩書房、2006年。
・加賀裕郎『デューイ自然主義の生成と構造』、晃洋書房、2009年。
・小西中和『ジョン・デューイの政治思想』、北樹出版、2003年。
・小出達夫「公共性と教育(2) : J.デューイ『公衆とその諸問題』と公共性」、公教育システム研究、12: 1-27、2013年。
・小出達夫「公共性と教育(3) : J.デューイ『公衆とその諸問題』と公共性(2)」、 公教育システム研究、 13: 99-132、2014年。
・杉浦宏『J. デューイ研究』、清水弘文堂書房、1970年。
・————編『現代デューイ思想の再評価』、世界思想社、2003年。
・————、『デューイ研究の現在』、日教研、1993年。
・佐藤学「公共圏の政治学―両大戦間のデューイ」、『学校改革の政治学』所収、東京大学出版会、2012年。
・鈴木順子「デューイのコミュニケーション論一社会的カテゴリーとしての意味論的根拠とその特徴一」、「教育学研究」第52巻 第2号、1985年。
・谷口忠顕『デューイの人間論』九州大学出版会、1986年。
・————、『デューイの習慣論』九州大学出版会、1986年。
・鶴見俊輔『アメリカ哲学』、講談社学術文庫、1986年。
・————、『人類の知的遺産60 デューイ』、講談社、1984年。
・―――、『たまたまこの世界に生まれて―半世紀後の『アメリカ哲学講義』』、SURE。
・仲正正樹『プラグマティズム入門講義』作品社、2015年。
・永野芳夫 『デューイ研究』、中和書店、1947年。
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・————、『デューイ教育思想の基本原理』、中和書店、1950年。
・―――、『デューイの経験哲学と教育学』、中和書店、1950年。
・―――、『デューイ教育学総論』、春秋社、1951年。
・―――、『デューイ心理学概説』春秋社、1951年
・―――、『デューイ「教育哲学」』、春秋社、1951年。
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・―――、『新稿デューイ論理学概説』、春秋社、1956年。
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・早川操「デューイの政治論」、杉浦宏編『現代デューイ思想の再評価』所収、世界思想社、2003年。
・牧野宇一郎『デューイ価値観の研究』、東海大学出版会、1968年
・————、『デューイ真理観の研究』、未来社、1964年。
・————、『探求の構造』、東海大学出版会、1971年。
・行安茂『デューイ倫理学の形成と展開』以文社、1986年。
・『現代思想―いまなぜプラグマティズムか』青土社、2015年。

[ウェブサイト]
・アメリカ哲学フォーラム
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/apforum/
・日本デューイ学会
http://johndewey.web.fc2.com/
・Internet Encyclopedia of Philosophy
http://www.iep.utm.edu/dewey/
・The John Dewey Society
http://www.johndeweysociety.org/

(本ページのコンテンツは、本ウェブサイトの管理者の主宰する英米哲学研究会で作成したものです。特に本ページの作成に際しては堀越耀介さんに協力して頂いています。)

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